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植物、主にサボテン・多肉植物。時々登山、時々お酒。

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2019年 北アルプス縦走・1日目~岩だらけの五竜岳~

五竜岳、下に見えるのは五竜山荘 夏山を少し長めの日数かけて歩きたい!と思い、2019年9月に北アルプスの山々を縦走した、その時の記録を振り返って見ることにしました。 本当は、以前みたいに富山県の海岸から登って、山脈の端から端まで歩きたかったのです…

種からサボテン、コリファンタ属・その1

𝑪𝒐𝒓𝒚𝒑𝒉𝒂𝒏𝒕𝒉𝒂属のサボテンの実生、種から1、2年ほど。 今日は、種から育てて1、2年程の若いサボテンの紹介をしたいと思います。𝑪𝒐𝒓𝒚𝒑𝒉𝒂𝒏𝒕𝒉𝒂属のサボテンの仲間で2種類を紹介します。 どちらの種類も、ゴマ粒ほどの大きさの種から1、2年育てて直径が約1~2 cm…

忘れられた多肉植物の種類、𝑷𝒔𝒆𝒖𝒅𝒐𝒍𝒊𝒕𝒉𝒐𝒔 𝒈𝒊𝒈𝒂𝒔

𝑷𝒔𝒆𝒖𝒅𝒐𝒍𝒊𝒕𝒉𝒐𝒔 𝒈𝒊𝒈𝒂𝒔 プセウドリトス・ギガス 何やら今回は長く、専門的な内容を含みそうです......。今回の記事を要約すると下記のような感じになります。前半はいつも通り「こんな植物だよ」という紹介になりますが、後半は分類学の内容になります。 ①我が…

ミニ盆栽として楽しめる多肉植物、チレコドン・レウコスリクス

いよいよ本格的に寒くなってきて、冬がやってまいりました。日本の温帯圏に住んでいると、冬は多くの樹木が葉を落として草も枯れて休眠に入る時期であり、冬は植物栽培があまり楽しめない時期という印象があります。 今回紹介する多肉植物は秋から春にかけて…

白いボタンのようなサボテン

白いボタンのようなサボテン 𝑬𝒑𝒊𝒕𝒉𝒆𝒍𝒂𝒏𝒕𝒉𝒂 𝒎𝒊𝒄𝒓𝒐𝒎𝒆𝒓𝒊𝒔 SB 63 [USA. NM: Otero Co., Sacramento Mts] 今日は、アメリカ合衆国南部からメキシコ合衆国にかけて自生する「ボタンカクタス」と呼ばれるサボテンを紹介します。白いトゲで覆われた球体は、コートな…

多様な多肉植物、コノフィツム その1

𝑪𝒐𝒏𝒐𝒑𝒉𝒚𝒕𝒖𝒎 𝒍𝒊𝒎𝒑𝒊𝒅𝒖𝒎 LAV 1422 Namies 多様な多肉植物、コノフィツム 𝑪𝒐𝒏𝒐𝒑𝒉𝒚𝒕𝒖𝒎 かわいい緑色の小さい葉を持つ、今や大人気の多肉植物、コノフィツム。南アフリカ共和国の西部からナミビア共和国の南部の乾燥地にかけて自生する植物です。乾燥に耐えるため…

ウサギの耳のような葉、モニラリア・ピシフォルミス

𝑴𝒐𝒏𝒊𝒍𝒂𝒓𝒊𝒂 𝒑𝒊𝒔𝒊𝒇𝒐𝒓𝒎𝒊𝒔 (RSA. Western Cape: Quaggaskop) 「ウサギの耳」 2本の棒状の葉を伸ばす多肉植物、𝑴𝒐𝒏𝒊𝒍𝒂𝒓𝒊𝒂 𝒑𝒊𝒔𝒊𝒇𝒐𝒓𝒎𝒊𝒔 モニラリア・ピシフォルミス。2本の葉はまるでウサギの耳のよう、、、なんてよく言われますが、これは秋の芽出しの時だけです。…

モコモコでフワフワな植物。ペラルゴニウム・カロリヘンリキ

モコモコでフワフワな植物。ペラルゴニウム・カロリヘンリキ 𝑷𝒆𝒍𝒂𝒓𝒈𝒐𝒏𝒊𝒖𝒎 𝒄𝒂𝒓𝒐𝒍𝒊-𝒉𝒆𝒏𝒓𝒊𝒄𝒊、初秋の姿 今日はタイトルの通り、フワフワでモコモコな植物を紹介します。南アフリカ共和国の南西部に生える𝑷𝒆𝒍𝒂𝒓𝒈𝒐𝒏𝒊𝒖𝒎 𝒄𝒂𝒓𝒐𝒍𝒊-𝒉𝒆𝒏𝒓𝒊𝒄𝒊 ペラルゴニウム・カロリヘン…

虫のようなトゲを持つサボテン、マミラリア・ヘルナンデジー

虫のようなトゲを持つサボテン、マミラリア・ヘルナンデジー 𝑴𝒂𝒎𝒎𝒊𝒍𝒍𝒂𝒓𝒊𝒂 𝒉𝒆𝒓𝒏𝒂𝒏𝒅𝒆𝒛𝒊𝒊 寒くなり、季節がそろそろ冬に移り変わってきました。我が家のある関東地方は、天気はよいもののからっ風吹く非常に乾燥した時期です。サボテンは気温の高い時期に成長す…

白いタワシ 𝑪𝒐𝒓𝒚𝒑𝒉𝒂𝒏𝒕𝒉𝒂 𝒘𝒆𝒓𝒅𝒆𝒓𝒎𝒂𝒏𝒏𝒊𝒊

白いタワシ 𝑪𝒐𝒓𝒚𝒑𝒉𝒂𝒏𝒕𝒉𝒂 𝒘𝒆𝒓𝒅𝒆𝒓𝒎𝒂𝒏𝒏𝒊𝒊 𝑪𝒐𝒓𝒚𝒑𝒉𝒂𝒏𝒕𝒉𝒂 𝒘𝒆𝒓𝒅𝒆𝒓𝒎𝒂𝒏𝒏𝒊𝒊 SB575 メキシコの乾燥地に生えるサボテン、𝑪𝒐𝒓𝒚𝒑𝒉𝒂𝒏𝒕𝒉𝒂 𝒘𝒆𝒓𝒅𝒆𝒓𝒎𝒂𝒏𝒏𝒊𝒊 コリファンタ・ウェルデルマンニー。白いトゲを密に生やし、球体本体が見えない程で、成長が遅いこともあって調子が良い…